大型器台 おおがたきだい

土器・土製品類 / 弥生 / 愛媛県 

愛媛県松山市
弥生時代/2世紀
器高74.5㎝、口径48.4㎝
1点
愛媛県松山市土壇原北遺跡出土
愛媛県指定有形文化財(考古資料)

 大型器台は、西部瀬戸内の弥生時代後期から終末期において、在来の器台形土器の胴部を大きく伸長させ、口縁部や裾部を拡大・装飾して、儀礼用具へと変化を遂げた土器である。
 土壇原北遺跡(松山市上野町)で出土した器台は、エンタシス様の胴部に12条の平行沈線文と円孔を7段施す。外反気味に大きく開いた口縁部の端部は上下に拡張され、端面を半截竹管による3条の列点文と棒状浮文で飾る。
 本例は、弥生時代後期後葉に盛行した大型器台の典型のひとつである。

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