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東海道十一 五十三次 箱根 夜中松明登り

とうかいどうじゅういち ごじゅうさんつぎ はこね やちゅうたいまつのぼり

概要

東海道十一 五十三次 箱根 夜中松明登り

とうかいどうじゅういち ごじゅうさんつぎ はこね やちゅうたいまつのぼり

版画 / 江戸 / 神奈川県

初代歌川広重

弘化4~嘉永5年/1847-1852

紙,木版多色刷

縦23.8cm 横36.2cm

1枚

箱根町立郷土資料館

浮世絵

初代広重が描いた東海道もののうち、「隷書東海道」と呼ばれる揃物の1枚です。松明の明かりをたよりに石畳を登る一行ですが、日没後は箱根関所の通行ができませんでした。急を要する夜中の公用通行か、あるいは夜明け前の「朝まだき」に小田原宿を出発して、薄暗い街道を登る箱根越えでしょうか。

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