弘前城杉戸
ひろさきじょうすぎと
作品概要
片面は「唐子遊戯図」、片面は「花車図」が描かれ、弘前城中で使用されたと伝えられる。一間幅の杉戸で通常のものより狭く、廃藩時の弘前城本丸御殿で該当する場所は奥と大奥の境のみである。「花車図」に津軽・近衛両家の家紋である牡丹と本姓・藤原氏の藤が描かれていることから、最後の藩主・津軽承昭と近衛尹子の婚礼に際して設けられたと考えられる。
ひろさきじょうすぎと
片面は「唐子遊戯図」、片面は「花車図」が描かれ、弘前城中で使用されたと伝えられる。一間幅の杉戸で通常のものより狭く、廃藩時の弘前城本丸御殿で該当する場所は奥と大奥の境のみである。「花車図」に津軽・近衛両家の家紋である牡丹と本姓・藤原氏の藤が描かれていることから、最後の藩主・津軽承昭と近衛尹子の婚礼に際して設けられたと考えられる。
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