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小菅の護摩堂

こすげのごまどう

概要

小菅の護摩堂

こすげのごまどう

建造物 / 江戸 / 中部 / 長野県

長野県

江戸時代/1750

寄棟造、鋼板葺(もとは茅葺)、正面に唐破風造の向拝がつく。

桁行7間、梁行5間。内部は、前方2間を外陣、後方3間を内陣とし、両側に脇間を配する。

1棟

長野県飯山市大字瑞穂7053番地1

長野県指定
指定年月日:20170928

宗教法人 小菅神社

有形文化財(建造物)

小菅地区に残る寺院、神社建築は中世の小菅山元隆寺として形成されたのが始まりとされる。戦国時代まで隆盛をきわめていた小菅は、武田軍により放火されたといわれ、多くの建造物を失ったが、近世以降飯山藩主などにより再興が図られたとされる。護摩堂はもともと元隆寺の中之院に属する建造物であったが、武田の兵火で焼失後、修復された記録が残る。現在の建物は寛延3年(1750)建立とされる。

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キーワード

小菅 / 飯山 / 長野 / 瑞穂

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