紙本金地著色祭礼図絵馬
しほんきんじちゃくしょくさいれいずえま
作品概要
この図の願主である三田村伊左衛門尉吉次は、絵馬裏面の墨書銘によると、福井藩の御紙屋の筆頭で幕府にも奉書紙を納入していた三田村和泉(三田村吉広)の子であり、ある「宿願」が成就したのでこの絵馬を奉納したことがわかる。なお、この絵馬とほぼ同時期の寛文二年正月に「三十六歌仙図」も同人により奉納されたことがわかり、かつては36枚の板絵が存在したはずであるが、残念ながらその大半は失われている。
しほんきんじちゃくしょくさいれいずえま
この図の願主である三田村伊左衛門尉吉次は、絵馬裏面の墨書銘によると、福井藩の御紙屋の筆頭で幕府にも奉書紙を納入していた三田村和泉(三田村吉広)の子であり、ある「宿願」が成就したのでこの絵馬を奉納したことがわかる。なお、この絵馬とほぼ同時期の寛文二年正月に「三十六歌仙図」も同人により奉納されたことがわかり、かつては36枚の板絵が存在したはずであるが、残念ながらその大半は失われている。
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