紙本著色小浜城下蘇洞門景観図巻 しほんちゃくしょくおばまじょうかそともけいかんずかん

絵図・地図 / 江戸 / 中部 

未詳
福井県
18世紀中頃~19世紀初頭/1757~1805
紙本著色、巻子
縦28.0cm、横697.8cm
一巻
福井県小浜市遠敷2-104
福井県指定
指定年月日:20180330
有形文化財(美術工芸品)

巻頭には「華洞」の2字があり、3つの落款印があるが作者は未詳である。巻頭に続いて小浜町の西の端から巻末の蘇洞門付近までを丹念な筆致で描くが、常高寺、空印寺、小浜八幡宮などの社寺、後瀬山、小浜城、天ケ城古城山などのランドマーク、主要地名などは絵巻中の墨書でも示されている。人物の描写は多くないが、西津から甲ケ崎付近で磯引網漁や塩作りなどにいそしむ人びとなどが描かれている。
 小浜城沖を東へ進む小浜藩の軍船(関船)が2艘描かれ、そのうち1艘の御座船がひときわ鮮やかに描かれ、あたかもこれに乗り蘇洞門方面に向かうかのような感覚を見る者に抱かせる。また、海からの視点で俯瞰的に陸地側を描いており、絵画資料として稀少なものである。

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