Kajuchojuumakieradenseigan
花樹鳥獣蒔絵螺鈿聖龕
Details
桃山時代を代表する輸出漆器のなかでも、キリスト教の祭具として作られた一連のものは、キリスト教が禁止されるまでと、おおよそ製作の下限を知ることが出来る。本資料は唐破風の下にI・H・Sの文字や、ハートに3本の釘からなるイエズス会の紋章を備えており、当時の歴史的背景や西欧文化との交流を端的に示す好資料である。
花樹鳥獣蒔絵螺鈿聖龕
桃山時代を代表する輸出漆器のなかでも、キリスト教の祭具として作られた一連のものは、キリスト教が禁止されるまでと、おおよそ製作の下限を知ることが出来る。本資料は唐破風の下にI・H・Sの文字や、ハートに3本の釘からなるイエズス会の紋章を備えており、当時の歴史的背景や西欧文化との交流を端的に示す好資料である。
Agency for Cultural Affairs, Government of Japan 3-2-2 Kasumigaseki, Chiyoda-ku, Tokyo 100-8959 Tel :+81-(0) 3-5253-4111 (Reception)
Operated jointly with NII, Powered by GETA | ©️ Agency for Cultural Affairs, Japan(C) The Agency for Cultural Affairs