文化遺産オンライン

孔雀

くじゃく

概要

孔雀

くじゃく

絵画 / 明治

滝和亭筆

明治25年(1892)

絹本着色

146.1×207.6

1幅

和亭は、はじめ桜の樹を描かずに風で花弁が舞い落ちることで桜を暗示しようとしたが、外国人に理解されないだろうと事務局から忠告されたため、春の草花を配す現在のものに代えたのだという。精緻な写実的表現が西洋人を驚嘆させた。

絵画孔雀ノ図横額(かいがくじゃく ずよこがく 明治時代の名称)美術館(シカゴ万博での展示場所)
Peacocks
滝和亭:江戸生まれ。はやくから中国明清画、書などを学ぶ。各地を漫遊し一家を成す。維新後は各種博覧会に受賞を重ね、明治19年の皇居造営に際して揮毫。26年帝室技芸員。
(旧題箋)

孔雀をもっと見る

滝和亭筆をもっと見る

東京国立博物館をもっと見る

キーワード

Meiji / 明治 / 博覧 / シカゴ

関連作品

チェックした関連作品の検索