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豊田式汽力織機

とよだしききりょくしょっき

概要

豊田式汽力織機

とよだしききりょくしょっき

その他 / 明治

豊田 佐吉  (1867-1930)

とよだ さきち

愛知県

明治/1899

155×151×126

1

〒451-0051
愛知県名古屋市西区則武新町4丁目1番35号

1896年発明

株式会社豊田自動織機

豊田佐吉が1896年に発明した、日本初の動力織機です。一人で3〜4台も運転でき生産性が従来の20倍にも高まり、織物品質も飛躍的に向上しました。木鉄混製の安価で堅牢な構成とし、ドイツのハルトマン社製の動力織機が872円であったのに対し、38円という価格であったため、全国に広く普及して日本の綿織物業の発展に貢献しました。
展示機は、1899年に製作され、遠州地区で稼動していたものを1966年に収集して、完全に元の状態に復元しました。現存する日本最古の動力織機で、2011年に日本機械学会より機械遺産に認定されました。

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キーワード

織機 / 佐吉 / 豊田 / 発明

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