打掛 白綸子地松竹梅中啓模様
うちかけ しろりんずじしょうちくばいちゅうけいもよう
概要
中啓は両端の親骨を外側に反らせることで、畳んでもなかば開いているように造られ「末広扇」とも言う。武家装束や公家の蹴(け)鞠(まり)装束の備品として用いられた。花束模様は武家女性の正装に用いられる打掛模様の様式であるが、松竹梅の花束模様は珍しく、寿(ことほ)ぎに満ちたデザインである。(160102_h14特集寿ぎ)
うちかけ しろりんずじしょうちくばいちゅうけいもよう
中啓は両端の親骨を外側に反らせることで、畳んでもなかば開いているように造られ「末広扇」とも言う。武家装束や公家の蹴(け)鞠(まり)装束の備品として用いられた。花束模様は武家女性の正装に用いられる打掛模様の様式であるが、松竹梅の花束模様は珍しく、寿(ことほ)ぎに満ちたデザインである。(160102_h14特集寿ぎ)
文化庁 〒602-8959 京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4 メール:online@mext.go.jp
共同運営NII Powered by GETA (C) The Agency for Cultural Affairs