手彫り薩摩切子紫色被せ斜格子に魚子・麻の葉文脚付ガラス杯 てぼりさつまきりこむらさきいろきせしゃこうしにななこ・あさのはもんあしつきがらすはい

ガラス / 江戸 

製作者不詳/日本・薩摩製
江戸時代後期/1851年~1858年
鉛ガラス
高12.5 口径6.0 重296.7 比重3.52
1
びいどろ史料庫コレクション

来歴:1981びいどろ史料庫→2011神戸市立博物館

参考文献:
・土屋良雄『日本のガラス』(紫紅社、1987)
・サントリー美術館『一瞬のきらめき まぼろしの薩摩切子』(2009)
・神戸市立博物館『開館30年プレ企画 受贈記念速報展 和ガラスの神髄―びいどろ史料庫名品選図録』(2011)
・神戸市立博物館『まじわる文化 つなぐ歴史 むすぶ美―神戸市立博物館名品撰―』図録(2019)

江戸時代後期に薩摩藩で製作された薩摩切子。当時の切子は、水溶き金剛砂を用いて棒状工具によって往復研磨するもので、多大な労力と時間を要しました。

本作は紫色被せガラスを被せ、六角籠目文に魚子文と麻の葉文の切子を施した脚付き杯。イギリス製のカットガラスを手本としています。脚部、台座ともに面取りがみられ、丁寧な仕事ぶりです。厚みのある被せガラスと無色透明ガラスとの境目にみられる「ぼかし」が秀逸。手彫り薩摩切子の基準作例のひとつといえます。

【びいどろ・ぎやまん・ガラス】

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製作者不詳/日本・薩摩製

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