手彫り薩摩切子紫色被せ斜格子に魚子・麻の葉文脚付ガラス杯 てぼりさつまきりこむらさきいろきせしゃこうしにななこ・あさのはもんあしつきがらすはい

製作者不詳/日本・薩摩製
セイサクシャフショウ/ニホン・サツマセイ
江戸時代後期(1851~58)
鉛ガラス
高12.5 口径6.0 重296.7 比重3.52
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江戸時代後期に薩摩藩(現在の鹿児島県)で製作された薩摩切子。当時の切子は、水溶き金剛砂を用いて棒状工具によって往復研磨するもので、多大な労力と時間を要しました。
本作は紫色被せガラスを被せ、六角籠目文に魚子文と麻の葉文の切子を施した脚付き杯。イギリス製のカットガラスを手本としています。脚部、台座ともに面取りがみられ、丁寧な仕事ぶりです。厚みのある被せガラスと無色透明ガラスとの境目にみられる「ぼかし」が秀逸。手彫り薩摩切子の基準作例のひとつといえます。

【名品2019】【びいどろ・ぎやまん・ガラス】

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