足付鉢 あしつきばち

工芸  漆工 / 江戸 / 日本  近畿 

江戸時代前期
朱漆塗
口径35.6cm,高さ21.2cm
1点

 堅牢な木地の上に、下地をつくって黒漆を塗り、その上に朱漆をかけた漆器は、年代・製作地を問わず、「根来塗」と総称される。本品は、やや深めの鉢に、持ち送りのある3本の猫脚が付いたものであるが、猫脚はやや太く、猪目もくずれている。口縁部に、幅広の縁がめぐらされているのが特徴的である。このような鉢は、寺院において様々な供物を盛る容器として、利用されたものであろう。

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