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男山蒔絵硯箱

おとこやままきえすずりばこ

概要

男山蒔絵硯箱

おとこやままきえすずりばこ

漆工 / 室町

室町時代・15世紀

縦22.3 横21.1 高4.8

1合

重要文化財

蓋の表裏の図様中に文字を隠して、「なほ照らせ代々にかはらず男山 仰ぐ峰より出る月影」(『続後撰和歌集』)の歌意を示している。古典文学に取材した意匠を、肉合研出(ししあいとぎだし)蒔絵をはじめ高(たか)蒔絵・平(ひら)蒔絵・平文(ひょうもん)などの高度な技巧で表現した、室町時代蒔絵の名品である。

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キーワード

硯箱 / 蒔絵 / /

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