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小袖 白綸子地透垣鉄線茅屋模様

こそで  しろりんずじすいがいてっせんぼうおくもよう

概要

小袖 白綸子地透垣鉄線茅屋模様

こそで  しろりんずじすいがいてっせんぼうおくもよう

染織 / 江戸

江戸時代・18世紀

綸子(絹)、刺繡、型染

1領

 刺繍(ししゅう)と摺匹田(すりびった)、描絵(かきえ)といった技法で小袖全体に模様を表したデザインは、元禄期の特色。時代を経るにしたがって、腰より上と下とで、模様に変化をつける傾向が生まれた。腰上に鉄線の蔓(つる)に埋もれる苫屋(とまや)、腰下には鉄線の蔓が絡(から)まる垣(かき)を表した、文学的な情景を想い起こさせる意匠。
(2006/04/25_h101)

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キーワード

綸子 / / 模様 /

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