壺形土器
つぼがたどき
作品概要
関東北部に分布する弥生時代中期後半の竜(たつ)見(み)町(ちょう)式土器の標識資料です。竜見町式土器は中部高地の土器群の影響を受けて成立し、甕(かめ)形土器を中心に櫛描文(くしがきもん)が盛行する特徴があります。本例は口縁端部と頸部の隆帯に縄文を施し、胴部には磨(すり)消(けし)縄(じょう)文(もん)手法で楕円文を配置します。(平・考_20160607)
つぼがたどき
関東北部に分布する弥生時代中期後半の竜(たつ)見(み)町(ちょう)式土器の標識資料です。竜見町式土器は中部高地の土器群の影響を受けて成立し、甕(かめ)形土器を中心に櫛描文(くしがきもん)が盛行する特徴があります。本例は口縁端部と頸部の隆帯に縄文を施し、胴部には磨(すり)消(けし)縄(じょう)文(もん)手法で楕円文を配置します。(平・考_20160607)
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