小袖 白綸子地遠山帆船東屋模様
こそで しろりんずじとおやまはんせんあずまやもよう
概要
下方、裾の洲浜に建つ東屋の脇には舫(もや)い舟、金摺(すり)箔(はく)の雲取りの合間に帆がのぞく。身頃から袖にかけて幾つも連なる遠山は紅や紫に染め分けられ、山からのぞく松や桜を刺(し)繍(しゅう)で表わす。もとは芸能に用いられた衣装かもしれない。(高木結美氏執筆)
こそで しろりんずじとおやまはんせんあずまやもよう
下方、裾の洲浜に建つ東屋の脇には舫(もや)い舟、金摺(すり)箔(はく)の雲取りの合間に帆がのぞく。身頃から袖にかけて幾つも連なる遠山は紅や紫に染め分けられ、山からのぞく松や桜を刺(し)繍(しゅう)で表わす。もとは芸能に用いられた衣装かもしれない。(高木結美氏執筆)
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