檜扇
ひおうぎ
概要
檜(ひのき)の薄板を綴(と)じ合わせた扇を檜(ひ)扇(おうぎ)といい、涼風をおこすばかりでなく、威(い)儀(ぎ)具(ぐ)として用いられた。薄板の数は、公(く)卿(ぎょう)用は25枚から30枚、殿(てん)上(じょう)人(びと)用は23枚、地(じ)下(げ)用は12枚とされ、両端の上部に白絹で作った家紋をおいて綴じ糸を押さえた。これには下(さがり)藤(ふじ)紋(もん)を表わす。20100203_h22
ひおうぎ
檜(ひのき)の薄板を綴(と)じ合わせた扇を檜(ひ)扇(おうぎ)といい、涼風をおこすばかりでなく、威(い)儀(ぎ)具(ぐ)として用いられた。薄板の数は、公(く)卿(ぎょう)用は25枚から30枚、殿(てん)上(じょう)人(びと)用は23枚、地(じ)下(げ)用は12枚とされ、両端の上部に白絹で作った家紋をおいて綴じ糸を押さえた。これには下(さがり)藤(ふじ)紋(もん)を表わす。20100203_h22
文化庁 〒602-8959 京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4 メール:online@mext.go.jp
共同運営NII Powered by GETA (C) The Agency for Cultural Affairs