『まつばらいろはかるた』絵札「世の移り 変り見て来た 追分地蔵」
『まつばらいろはかるた』えふだ「よのうつり かわりみてきた おいわけじぞう」
概要
松原市の市制施行60周年を記念して発行された『まつばらいろはかるた』の47枚ある絵札のうち「よ」の札。
松原市内を走っている古道の竹内街道、長尾街道、高野街道の道筋には、角型道標、地蔵像彫り出し型道標など数多い。中でも、高見の里の敬念寺門前にある追分地蔵が最も古く、天和2年(1682)7月10日の銘がある。もともとは、長尾街道と住吉道が分岐する高見村と東代村(東新町)の境界あたりに建てられていた。