『まつばらいろはかるた』絵札「難波から 飛鳥にかよう 丹比道」
『まつばらいろはかるた』えふだ「なにわから あすかにかよう たじひみち」
概要
松原市の市制施行60周年を記念して発行された『まつばらいろはかるた』の47枚ある絵札のうち「り」の札。
竹内街道は、松原市南部の岡から立部を東西に通る。『日本書紀』推古天皇の21年(613)に「難波より飛鳥に至る大道を置く」と記されている。この大道が、竹内街道(丹比道)と考えられている。わが国最古の官道の一つといわれる竹内街道には、難波津から朝鮮や中国の学問、美術工芸などが渡来人により持たらされ、また、わが国の使節や留学生が大陸と都を往き来したといわれている。