一行書「不労心力」
いちぎょうしょ ふろうしんりき
作品概要
夢窓疎石は動乱の時代に公武の為政者の崇敬を集めて、その精神的支柱の役割を果たし、室町時代における臨済禅(りんざいぜん)の隆盛(りゅうせい)の基を作った。この書は、隋代の禅僧鑑(かん)智(ち)僧(そう)璨(さん)(?~606)の著『信心銘(しんじんめい)』中の句「虚明自照、不労心力」による。本来は対幅か。
いちぎょうしょ ふろうしんりき
夢窓疎石は動乱の時代に公武の為政者の崇敬を集めて、その精神的支柱の役割を果たし、室町時代における臨済禅(りんざいぜん)の隆盛(りゅうせい)の基を作った。この書は、隋代の禅僧鑑(かん)智(ち)僧(そう)璨(さん)(?~606)の著『信心銘(しんじんめい)』中の句「虚明自照、不労心力」による。本来は対幅か。
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