色絵獅子山水文八角水指
イロエシシサンスイモンハッカクミズサシ
概要
中国・明時代末の呉須赤絵と見紛うほどによく模した色絵水指である。江戸時代の後半に活躍した名工、奥田頴川(一七五三~一八一一)の作である。八角の形状をしており、口部には虫喰いを作り出している。胴部は四面ずつ赤絵で枠囲いをし、二場面を構成している。一面は龍と山水文を描き、もう一方は丸龍文と二重方形字文三カ所ずつ描いている。高台内には、頴川の赤絵具で花押が書かれている。
イロエシシサンスイモンハッカクミズサシ
中国・明時代末の呉須赤絵と見紛うほどによく模した色絵水指である。江戸時代の後半に活躍した名工、奥田頴川(一七五三~一八一一)の作である。八角の形状をしており、口部には虫喰いを作り出している。胴部は四面ずつ赤絵で枠囲いをし、二場面を構成している。一面は龍と山水文を描き、もう一方は丸龍文と二重方形字文三カ所ずつ描いている。高台内には、頴川の赤絵具で花押が書かれている。
文化庁 〒602-8959 京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4 メール:online@mext.go.jp
共同運営NII Powered by GETA (C) The Agency for Cultural Affairs