葡萄栗鼠螺鈿箙 ぶどうりすらでんふく

漆工 

沖縄本島
第二尚氏時代・19世紀
木製漆塗、鉄芯
高43.0 幅24.2
1腰
銘文:「中山宇根良方製之」

 箙は矢を入れて背負う武具。外は黒塗りに貝片を蒔き、夜光貝の螺鈿で葡萄栗鼠文と正面に家紋をあらわす。底裏には「中山宇根 良方製之」とあるが、中山とは琉球のことである。琉球の漆芸品で作者の銘のあるものは少なく、特別注文であったと考えられる。

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