黒漆葡萄栗鼠螺鈿箙
くろうるしぶどうりすらでんえびら
作品概要
箙は矢を入れて背負う武具。外は黒塗りに貝片を蒔き、夜光貝の螺鈿で葡萄栗鼠文と正面に家紋をあらわす。底裏には「中山宇根 良方製之」とあるが、中山とは琉球のことである。琉球の漆芸品で作者の銘のあるものは少なく、特別注文であったと考えられる。
くろうるしぶどうりすらでんえびら
箙は矢を入れて背負う武具。外は黒塗りに貝片を蒔き、夜光貝の螺鈿で葡萄栗鼠文と正面に家紋をあらわす。底裏には「中山宇根 良方製之」とあるが、中山とは琉球のことである。琉球の漆芸品で作者の銘のあるものは少なく、特別注文であったと考えられる。
文化庁 〒100-8959 東京都千代田区霞が関3丁目2番2号 電話番号:03(5253)4111(代表)
共同運営NII Powered by GETA (C) The Agency for Cultural Affairs