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雨中秋山

うちゅうしゅうざん

概要

雨中秋山

うちゅうしゅうざん

絵画 / 大正

熊谷直彦筆

大正元年(1912)

絹本着色

157.5×71.2

1幅

色づく木々の下、山深い道を二人の男が家路を急ぐかのように馬を引いていく。遠山は霞み、木々は影法師のように淡墨を引いて描かれて、手前の太い松樹の濃墨とのコントラストを強めている。直彦晩年、数え85歳の円熟した筆致に深い詩情が漂っている。(20120919_h18・19)

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キーワード

/ 描く / 濃い /

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