白磁緑彩龍濤文鉢
はくじりょくさいりゅうとうもんはち
概要
文様の部分だけ釉をかけ残して白磁を焼造し、上絵具(うわえのぐ)で彩る手法は、明時代中期の弘治(こうじ)(1488~1505年)、正徳(せいとく)(1506~21年)の官窯でさかんに行われた。この作品は、精良な素地、端整な器形、繊細な彫り文様などに、正徳官窯の特色がよくあらわれている。
はくじりょくさいりゅうとうもんはち
文様の部分だけ釉をかけ残して白磁を焼造し、上絵具(うわえのぐ)で彩る手法は、明時代中期の弘治(こうじ)(1488~1505年)、正徳(せいとく)(1506~21年)の官窯でさかんに行われた。この作品は、精良な素地、端整な器形、繊細な彫り文様などに、正徳官窯の特色がよくあらわれている。
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