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長頸瓶

ちょうけいへい

作品概要

長頸瓶

ちょうけいへい

考古資料 / その他アジア

出土地:イラン

イラン・セルジューク朝 12~13世紀

ガラス製

口径1.5 胴径10.0 底径6.0 高24.7 底高1.0

1口

濃緑色の透明ガラスを型吹きガラス技法で成形している。胴部は割型を用いた型吹技法で、円の中に孔雀のような鳥描いた模様と、植物文を組み合わせて4回繰り返し、間に割型を用いた線が認められる。細長い頸部の下方には細いガラス紐を巻き付けて装飾している。少し厚く凹んだ底にはポンテ痕があり、表面の一部に茶色の変色部分が見られる。バラ油と蒸留水との混合物を濾過した化粧水の一種であるバラ水用の容器と考えられる。バラ水は化粧水の一種で、その保存には細長い頸部を持つフラスコ瓶が多く使われており、本作品もその目的に用いられたものと思われる。バラ水には、身辺を清浄に保つほか、部屋に撒水して客を歓迎したり、料理に用いるなど、さまざまな使い道がある。完形品。

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キーワード

イラン / 頸部 / /

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