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北野天神縁起絵巻

きたのてんじんえんぎえまき

概要

北野天神縁起絵巻

きたのてんじんえんぎえまき

絵画

南北朝時代 14世紀

紙本著色

縦31.5 長977.7

1巻

菅原道真(すがわらのみちざね)を祀る天神信仰を代表する作品。本巻には、道真が藤原時平(ふじわらのときひら)のざん言に遭う場面から、邸宅の紅梅との別れを惜しむ姿、九州に下る海陸の旅路、太宰府で涙する姿、そして天拝山に登って無実を訴える場面までの、もっとも劇的なシーンが連なってる。しかしながら、登場人物のあどけない表情によって、悲劇的な内容に関わらず、観る人をなごませる絵となっている。

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キーワード

天神 / 絵巻 / 北野 / 道真

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