堀兼神社(富士浅間社)本殿厨子 附 棟札一枚
ほりがねじんじゃふじせんげんしゃほんでんずし つけたり むなふだいちまい
概要
堀兼神社は、棟札等の記述から、慶安三年(1650)川越城主松平信綱のとき、社殿が改修され、一時荒廃したので、延宝六年(1678)再建された。本殿厨子は、前面に観音開きの扉があり、扉には「波に昇り龍」「波に下り龍」、また、唐破風の梁には鳳凰と「渦に若葉」の意匠が施され、これら文様や造りに、江戸時代寛文期の特徴が見られ、社殿の成立年代と一致している。
ほりがねじんじゃふじせんげんしゃほんでんずし つけたり むなふだいちまい
堀兼神社は、棟札等の記述から、慶安三年(1650)川越城主松平信綱のとき、社殿が改修され、一時荒廃したので、延宝六年(1678)再建された。本殿厨子は、前面に観音開きの扉があり、扉には「波に昇り龍」「波に下り龍」、また、唐破風の梁には鳳凰と「渦に若葉」の意匠が施され、これら文様や造りに、江戸時代寛文期の特徴が見られ、社殿の成立年代と一致している。
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