粉河作花生 こかわさくはないけ

工芸  金工 / 江戸 / 日本  近畿 

福井良房
ふくいよしふさ
江戸時代後期
鋳銅製
口径12.5cm,高さ30.3cm
1口

 蜂屋とともに、粉河作を代表する鋳物師・福井良房の製作した花生である。福井良房も江戸時代初めから明治時代中ごろまで、代々この名を襲名していた。下蕪形で頸がラッパ状に広がり、やや厚めの基台が付く。肩と基台上部には陰刻の唐草文がめぐらされ、頸には鋸歯文などの幾何学文様があらわされている。蓮のつぼみを模した耳が対で付けられていることから、仏具の花瓶とすることも可能であろう。底面の高台内には、「和合院第十世恵芳、粉河住福井良房作」という陰刻銘がみられる。

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