高杉晋作書簡
たかすぎしんさくしょかん
概要
高杉晋作が生家の座敷牢に謹慎中に吉田松陰の実兄杉梅太郎(のちの民治)に送ったものと考えられる書簡。高杉は「西海一狂生 東行」と署名している。高杉は元治元年(1864)7月に京都で起きた禁門の変のことを知り、親友の久坂玄瑞がそのさいに戦死したという噂も聞いて、「毎夜秋湖兄(玄瑞の号)を夢に見候」と不安な心情をつづっている。
たかすぎしんさくしょかん
高杉晋作が生家の座敷牢に謹慎中に吉田松陰の実兄杉梅太郎(のちの民治)に送ったものと考えられる書簡。高杉は「西海一狂生 東行」と署名している。高杉は元治元年(1864)7月に京都で起きた禁門の変のことを知り、親友の久坂玄瑞がそのさいに戦死したという噂も聞いて、「毎夜秋湖兄(玄瑞の号)を夢に見候」と不安な心情をつづっている。
文化庁 〒602-8959 京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4 メール:online@mext.go.jp
共同運営NII Powered by GETA (C) The Agency for Cultural Affairs