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灰釉魚波文瓶子

かいゆうぎょはもんへいし

概要

灰釉魚波文瓶子

かいゆうぎょはもんへいし

陶磁 / 工芸品 / 鎌倉 / 日本

鎌倉時代後期

瀬戸製

口径10.5cm 胴径26.2cm 高36.0cm

1口

岩手県西磐井郡花泉町

重要文化財

肩から胴部にかけてびっしりと描かれた青海波の中に、三匹の魚が泳ぎ、その青海波文の上下には蓮弁文、剣先文、雷文がめぐっている。簡略な文様が多い鎌倉時代後期の瀬戸製品の中にあって、これほど描き込みの多いものは他に例があまりない。灰釉もむらなく、とっぷりとかけられており、入念に作られたことがうかがえる。

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キーワード

瀬戸 / / /

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