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東海道五拾三次之内 34 二川《猿ヶ馬場》

とうかいどうごじゅうさんつぎのうち 34 ふたかわ さるがばば

概要

東海道五拾三次之内 34 二川《猿ヶ馬場》

とうかいどうごじゅうさんつぎのうち 34 ふたかわ さるがばば

木版画

歌川広重  (1797-1858)

うたがわひろしげ

日本

天保4-5年(1833-34)

木版多色刷

22.6×34.4cm

1

『東海道名所図会』によると、この猿ヶ馬場あたりは小松が多く生えている景勝の地で、かしわ餅を名物とする茶店があったという。この図は、まさにその通りで、遠景にはたくさんの小松が描かれ、画面左の茶店には名物かしわ餅の看板が見える。

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