畔吉諏訪神社大山石灯籠
あぜよしすわじんじゃおおやまいしとうろう
概要
畔吉諏訪神社大山石灯籠
あぜよしすわじんじゃおおやまいしとうろう
埼玉県
江戸後期/1864年
下から基礎・竿・中台・火袋・笠・露盤・請花・宝珠の八部で構成され、基礎の上に太めの竿部を立てる。火袋に特徴があり、正面に「天狗の団扇」、左右にそれぞれ「日」「月」の透かし彫りがある。竿部正面には「大山石尊大権現」と大書されている。
総 高 179.5
基礎高 21.0 幅 59.0 奥行 57.5
竿 高 63.0 幅 27.5 奥行 27.5
中台高 18.0 幅 45.0 奥行 46.5
火袋高 22.0 幅 26.0 奥行 26.0
笠 高 18.0 幅 62.5 奥行 62.0
露盤高 9.0 幅 16.8 奥行 16.5
宝珠高 31.0 幅 35.0 奥行 24.5
(単位:㎝)
1基
埼玉県上尾市大字畔吉835番地
有形民俗文化財
背面の元治元年(1864)の紀年銘から神仏習合時代の造立であることが判る。基礎正面に「畔吉邨中」とあることから、地縁的な集団により建てられたもので、石灯籠の制作に、上尾宿の石工が当たったことが、刻銘から知られる