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駒の図鶴首釜 鉄弦添

こまのずつるくびがま てつげんそえ

概要

駒の図鶴首釜 鉄弦添

こまのずつるくびがま てつげんそえ

工芸品 / 金工 / 江戸 / 日本 / 九州 / 佐賀県

西村道爺

にしむらどうや

宝暦年代/18世紀中頃

鉄製 鶴首釜、京釜

竪17.6cm 横11cm 胴径22.8cm

1合

佐賀県佐賀市松原2丁目5-22

公益財団法人鍋島報效会

群遊ぶ7頭の馬を全面にあらわす。蓋鈕は松毬型。鐶付は鬼面。鉄弦添、釣釜としても使える。鶴首釜は茶湯釜の一種で、釜の口造りがやや細長いところから鶴の首に見立ててこの名がある。明治7年、百武安太郎(兼行)が鍋島家に献上した品。西村道爺は西村家四代の釜師で、名を知義、通称三右衛門。俗称「テテ道爺」という。京都三条釜座に住し、如心斎宗左時代の釜師として活躍した。

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キーワード

佐賀 / 鍋島 / / 直正

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