蓮池蒔絵経箱 れんちまきえきょうばこ

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工芸 / 平安 / 関東 

東京都
平安時代/1101-1200
木製、長方形丸角、被蓋造りの経箱で、塵居から立ち上がる緩やかな甲盛とかすかな胴張りを有する。蓋は深く身全体を包み込み、蓋鬘の前面と背面に刳形の手掛を設け、口縁には紐を廻…
高10.3㎝ 縦20.6㎝ 横32.0㎝
1合
東京国立博物館文化庁分室 東京都台東区上野公園13-9
重文指定年月日:20001204
国宝指定年月日:
登録年月日:
国宝・重要文化財(美術品)

経箱の形態や蒔絵技法において、平安時代の特徴が顕著に認められる作品である。特に、ゆるやかな甲盛とわずかな胴張を有する蓋が、二段重ねの身全体にかぶさる形態や、平塵地に研出蒔絵の技法は、平安時代後期に位置づけられる重文・蓮華蒔絵経筥(大阪・天野山金剛寺所蔵)と共通する。また、流水に蓮の表現もそれと相通じる意匠感覚を示す。
本品は、形態や蒔絵技法、図様とその表現から、天野山金剛寺所蔵品と同じく平安時代後期の製作と考えられる貴重な蒔絵経箱である。

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