毘奈耶雑事 巻第三十九(中聖武) ひなやそうじ

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日本
奈良時代
紙本墨書
縦27.9㎝ 長483.3㎝
一巻
東京都港区南青山6-5-114
根津美術館
重要美術品

唐義浄訳の有部所伝の『根本説一切有部毗奈耶雑事』四十巻の残巻で、本文首部を欠くが、香木を細かく砕いて漉き込んだちう荼毘紙九枚を継ぎ、赤密陀原軸が存する。同時代の写経中聖武天皇宸翰を伝称される字粒の大きい『賢愚経』を「大聖武」、類似の写経で小さいものを「小聖武」と称するが、本経は世に「中聖武」と呼ばれ、ともに古筆家の珍重するところで、多くの断簡が古筆手鑑などに貼られている。本巻のように巻子の体裁をのこしているものは珍しく、貴重である。

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