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三階松文金象嵌二所物

さんがいまつもんきんぞうがんふたところもの

概要

三階松文金象嵌二所物

さんがいまつもんきんぞうがんふたところもの

金工 / 江戸 / 富山県

安川乾清

やすかわけんせい

富山県高岡市

江戸時代

銅,金,銀・象嵌

【1】縁頭(頭):縦3.0cm×横1.5cm×厚み0.6cm
【2】縁頭(縁):縦3.6cm×横2.1cm×厚み1.1cm
【3】目貫1:縦1.1cm×横3.8cm×厚み0.3cm
【4】目貫2:縦1.1cm×横4.0cm×厚み0.3cm

4

富山県高岡市古城1-5

資料番号 3-03-01-5

高岡市蔵(高岡市立博物館保管)

安川乾清在銘の二所物であり、縁頭と目貫、合計4点である。それぞれに三階松文が入れられている。
 縁頭の頭には魚々子(ななこ)打ちされた四分一の地金に三階松文様が金象嵌されている。縁頭の縁には四分一地に素銅(すあか)を蝋付けしてあり、側面は魚々子打ちした地金に三階松文様を2つ象嵌している。「越中高岡住」「安川乾清(花押)」と銘がある。目貫2点には三階松文様を金着せしている。

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キーワード

高岡 / 富山 / 安川 /

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