御書状 一門主宛 「先日之定家卿」
おんしょじょう いちもんしゅあて せんじつのていかきょう
概要
宛名の「一門主」は一乗院門跡真敬法親王で三菩提院宮と称された皇弟である。茶道に造詣深く、兄天皇の手許にあった藤原定家の書を所望したので、表具を申付けた旨を記している。「お気に入り候へかし」と表具についても見識を持たれ、宮廷内での茶の湯の交遊が偲ばれる。(『名筆へのいざない―深遠なる書の世界―』海の見える杜美術館2012 解説より)
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海の見える杜美術館おんしょじょう いちもんしゅあて せんじつのていかきょう
宛名の「一門主」は一乗院門跡真敬法親王で三菩提院宮と称された皇弟である。茶道に造詣深く、兄天皇の手許にあった藤原定家の書を所望したので、表具を申付けた旨を記している。「お気に入り候へかし」と表具についても見識を持たれ、宮廷内での茶の湯の交遊が偲ばれる。(『名筆へのいざない―深遠なる書の世界―』海の見える杜美術館2012 解説より)
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