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御書状 一門主宛 「先日之定家卿」

おんしょじょう いちもんしゅあて せんじつのていかきょう

概要

御書状 一門主宛 「先日之定家卿」

おんしょじょう いちもんしゅあて せんじつのていかきょう

/ 江戸 / 日本

後西天皇  (1638-1685)

ごさいてんのう

日本

江戸時代前期/1670-1685年頃

紙本墨書

17.2×32.2cm

1

広島県廿日市市大野亀ヶ岡10701

海の見える杜美術館

 宛名の「一門主」は一乗院門跡真敬法親王で三菩提院宮と称された皇弟である。茶道に造詣深く、兄天皇の手許にあった藤原定家の書を所望したので、表具を申付けた旨を記している。「お気に入り候へかし」と表具についても見識を持たれ、宮廷内での茶の湯の交遊が偲ばれる。(『名筆へのいざない―深遠なる書の世界―』海の見える杜美術館2012 解説より)

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キーワード

いざなう / Japan / 深遠 / Hatsukaichi

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