弘道館之図
こうどうかんのず
概要
弘道館は8代佐賀藩主鍋島治茂が天明元年(1781)、佐賀城下松原小路(1900坪)に創設した藩校(学館)。10代佐賀藩主鍋島直正は、天保10年(1839)北御堀端小路(5400坪)に移転拡張し整備した。弘道館・蒙養舎には七局六寮のほかに大講堂・武芸場・厨房なども備えた。藩士の子弟に限らず教育することにし、翌年6月新築開講にあたり直正は、「文武を励み、国家の御用に立つ様、心掛くべし」と訓示した。
こうどうかんのず
弘道館は8代佐賀藩主鍋島治茂が天明元年(1781)、佐賀城下松原小路(1900坪)に創設した藩校(学館)。10代佐賀藩主鍋島直正は、天保10年(1839)北御堀端小路(5400坪)に移転拡張し整備した。弘道館・蒙養舎には七局六寮のほかに大講堂・武芸場・厨房なども備えた。藩士の子弟に限らず教育することにし、翌年6月新築開講にあたり直正は、「文武を励み、国家の御用に立つ様、心掛くべし」と訓示した。
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