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八坂神社本殿

やさかじんじゃほんでん

概要

八坂神社本殿

やさかじんじゃほんでん

建造物 / 江戸 / 中部 / 長野県

長野県

江戸時代中期/1745年

木造、萱屋根、三間社流造。
砂岩系の自然石切石積の基壇上に土台を入れ、浜縁付き三間社流の萱葺きで柱は丸柱、軒は二手先重垂木、向拝は大面取角柱、水引虹梁二間重垂木である。

桁行 1,657mm  梁間 2,686mm

1棟

長野県松本市里山辺3684―1

松本市指定
指定年月日:20120326

宗教法人 八坂神社

有形文化財(建造物)

社伝では、天文18年(1549)、領主・小笠原長時の代に、神社創建について調べがあったが、そのときすでに勧請年月等は明らかでなかったという。
平成15年度の屋根葺替工事の際に発見された棟札等の墨書から、山家小路の大工多右衛門を棟梁として、延享元年(1744)に棟上げが行なわれ、同2年に完成したことが判明した。
また、神社に伝わる他の棟札から、文化13年(1816)、文政9年(1826)、明治6年(1873)、同32年、昭和34年(1959)、同48年に葺替や屋根の修理が行なわれていることがわかる。

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キーワード

/ 本殿 / 神社 /

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