銅造阿弥陀如来立像 どうぞうあみだにょらいりつぞう

金属像 / 室町 / 関東 

茨城県
室町時代
本座・台座一鋳。新補の大きい台座に枘留め。左手刀印を結ぶかと思われる。台座の形状から当初は善光寺式三尊像の中尊と考えられる。光背,厨子は新補。
像高5.1cm
那珂郡東海村石神内宿1047
東海村指定
指定年月日:20150501
真宗大谷派願船寺
有形文化財(美術工芸品)

本体・台座一鋳の制作になるもの。当初,両脇侍の観音・勢至を伴った善光寺式阿弥陀三尊像のうち中尊だけが残ったものである。室町時代に同じような作例が善光寺信仰の隆盛のなかで造られており,その一例と考えられる。新補の光背が善光寺式の一光三尊形式の大きな形状であることも,この作品が善光寺式像であったことを物語る。

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