豊干騎虎図 ぶかんきこず

日本画 / 江戸 

蘭溪若芝筆、木庵性瑫賛 (1638-1707 )
江戸時代、延宝5年/1677年
絹本著色
97.9×42.8cm
1幅
款記:「丁巳季菊秋朔且 烟霞埜衲若芝敬写」

印章:「不昧」(関防印、白文瓢形印)「釈蘭渓印」(朱文方印)「若芝氏」(朱白文方印)
賛:木庵性瑫「托迹蹟天台山虎/鬚常慣捋無/人能識渠楽國/弥陀佛/黄檗木庵謹/題」

印章:「方外学士」(関防印、白文長方印)「釈戒瑫印」(白文方印)「木庵氏」(朱文方印)

来歴:1993神戸市立博物館

参考文献:
・神戸市立博物館企画展『若芝と鶴亭―黄檗宗の画家たち』図録 2011

唐の禅僧・豊干禅師は、虎に乗る奇行で知られていました。この作品では杖を持ち、悠然と虎の背に乗る豊干は、精緻な顔貌と流麗な衣文線で表現されています。豊干が乗る虎は、大きな瞳とぴんと伸びた髭が特徴的です。全身に逆立つ毛描きを施して虎の存在感を示しているのでしょうが、扁平な頭部や胴体は猫のようにも見えます。黄檗僧であり、画家として活躍した蘭渓若芝の優品です。

【長崎ゆかりの近世絵画】

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