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小袖 白綸子地竹垣萩文字模様

こそで  しろりんずじたけがきはぎもじもよう

概要

小袖 白綸子地竹垣萩文字模様

こそで  しろりんずじたけがきはぎもじもよう

染織 / 江戸

江戸時代・18世紀

綸子(絹)、刺繡、型染、描絵

1領

野口が付属する紙札に「天明頃 御殿模様」と記した、武家女性の小袖。清少納言の父、清原元輔(908~990)の和歌「秋の野の萩の錦をふるさとに鹿の音ながらうつしてしがな」(『元輔集』)を意匠化。錦のような萩の野を、鳴く鹿の声とともにわが故里に移したい、という心が詠われる。
ルビ:せいしょうなごん、きよはらのもとすけ、にしき(小山弓弦葉氏執筆)

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キーワード

模様 / / 綸子 /

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