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黒韋威肩色糸腹巻

くろかわおどしかたいろいとはらまき

概要

黒韋威肩色糸腹巻

くろかわおどしかたいろいとはらまき

その他 / 室町

室町時代・15世紀

胴高33.0 胴廻100.5 草摺高29.0

1領

腹巻は背面に着脱のための引合@ひきあわ@せがあり、室町時代には甲冑の主流となりました。本品はその典型例で、藍@あい@で濃く染めた黒韋@くろかわ@で全体を威@おど@し、胴の上端を紅糸と萌黄@もえぎ@糸で威しています。金具廻@かなぐまわり@は獅子牡丹@ししぼたん@文の絵韋@えがわ@で包み、金銅@こんどう@製の金物@かなもの@は魚子地@ななこじ@の八双@はっそう@金物に八重菊鋲@やえぎくびょう@を打っています。

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