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茶へるへとわん地胸当 外雪輪十五枚笹紋付

ちゃへるへとわんじむねあて そとゆきわじゅううごまいざざもんつき

概要

茶へるへとわん地胸当 外雪輪十五枚笹紋付

ちゃへるへとわんじむねあて そとゆきわじゅううごまいざざもんつき

その他 / 江戸

江戸時代・19世紀

へるへとわん(毛織物)、革、金箔、切付、刺繡

1枚

雪輪模様は家紋にも用いられました。火事装束の胸当の中央には、金箔を捺したなめし革を整形して、雪輪の中に五枚笹を三つ割で配置した家紋をアップリケ(切付)にし、黒い刺繡糸で輪郭を縁取ります。冷たい雪の中にあっても若々しい緑にかがやく笹の強さにあやかった家紋です。

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