文化遺産オンライン

朱漆湯桶

しゅうるしゆとう

概要

朱漆湯桶

しゅうるしゆとう

漆工 / 室町 / 安土・桃山

室町~安土桃山時代・16世紀

木製漆塗

1口

この種の湯桶は、禅宗寺院で点茶の際に用いられていた金属製の湯桶を模して造られた。胴部に廻らした条線、S字曲線の注口や入隅雲形の提手(さげて)、抓(つまみ)を挽き出した蓋や底につけた刳形の三脚などが、その特徴である。この湯桶もその条件を備えるが、提手や注口の形がおとなしく、どっしりと落ち着いた形である。(20180102_h12)

朱漆湯桶をもっと見る

東京国立博物館をもっと見る

キーワード

/ 湯桶 / /

関連作品

チェックした関連作品の検索