文化遺産オンライン

青白磁瓜形水注

せいはくじうりがたすいちゅう

概要

青白磁瓜形水注

せいはくじうりがたすいちゅう

工芸品 / / 近畿

京都府

北宋

素地は白色磁質体、轆轤挽整形、内外透明釉をかけ、底は露胎。形態はずんぐりとした瓜形で、縦に十瓜に切り込みを入れ、肩より胴中央部まで雲文を線刻して太く短めの頸を付して口縁…

総高16.5 胴径15.1 蓋径8.1 (㎝)

1口

京都国立博物館 京都府京都市東山区茶屋町527

重文指定年月日:19710622
国宝指定年月日:
登録年月日:

国(文化庁)

国宝・重要文化財(美術品)

丸味の強い瓜形に把手と注口をつけ、全面に透明釉をかけた水注である。釉はわずかに青味がかったいわゆる影青の特色を示し、清冽な気分が横溢している。中国北宋に江西省景徳鎮で造られたもので、青白磁中、形態・釉調とも最も完好な作例の一つである。

青白磁瓜形水注をもっと見る

国指定文化財等データベース(文化庁)をもっと見る

キーワード

白磁 / / 鎮窯 /

関連作品

チェックした関連作品の検索