『まつばらいろはかるた』絵札「本尊は 楠木守る 聖観音」
『まつばらいろはかるた』えふだ「ほんぞんは くすのきまもる しょうかんのん」
概要
松原市の市制施行60周年を記念して発行された『まつばらいろはかるた』の47枚ある絵札のうち「ほ」の札。
安明寺は天美北(城連寺地区)の最勝寺境内にある。本堂には、1寸8分で、唐獅子の上に立つ聖観音が安置されている。元中年間(1384~92)、楠木家の一族で和田和泉守正遠の家臣、城連寺左衛門安明が、この地に永住した時、正遠の守り本尊である聖観音をいただいてきた。安明はこの聖観音を本尊として、一寺を建立し、安明寺と名づけ、地名も城連寺になったといわれる。