坂本龍馬・海援隊士書簡類
サカモトリョウマ・カイエンタイシショカンルイ
概要
平成十二年に京都府向日市の井口新助氏から京都国立博物館に寄贈された一巻。
冒頭に慶応三年五月二十八日付のおりょう宛の龍馬書簡が貼られている。
龍馬は妻おりょうにも多くの手紙を書いたはずだが、現存するのはこの一通のみ。
イロハ丸事件の交渉のこと、後藤象二郎と上京予定であることなどを下関のおりょうに知らせている。
明治はじめに京都に戻ったおりょうがこの近江屋の井口新助方に一時期滞在していたことを示すもの。
その余の書簡は慶応四年前半頃の海援隊士書簡類。長岡謙吉書簡ほか陸奥宗光の借用証など。
坂本龍馬・海援隊士書簡類をもっと見る
京都国立博物館をもっと見る
所蔵館のウェブサイトで見る
京都国立博物館文化庁 〒602-8959 京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4 メール:online@mext.go.jp
共同運営NII Powered by GETA (C) The Agency for Cultural Affairs