関其寧書「流霞」
せききねいしょ「りゅうか」
作品概要
土浦藩士関家は書をもって土屋家に仕えた武家である。初代を思恭といい、2代其寧はその才を思恭に認められて、思恭の娘を娶り、養子となって関家を継いだ。其寧は字を子永、号を南楼と称し、義父思恭の跡を継いで、儒者として土屋篤直に仕えた。墓誌によれば篆隷楷行草のあらゆる書体を自在に書き分け、古詩、近体詩に優れていたという。著書に『群卉亀鑑』『篆書唐詩七絶』などがある。
せききねいしょ「りゅうか」
土浦藩士関家は書をもって土屋家に仕えた武家である。初代を思恭といい、2代其寧はその才を思恭に認められて、思恭の娘を娶り、養子となって関家を継いだ。其寧は字を子永、号を南楼と称し、義父思恭の跡を継いで、儒者として土屋篤直に仕えた。墓誌によれば篆隷楷行草のあらゆる書体を自在に書き分け、古詩、近体詩に優れていたという。著書に『群卉亀鑑』『篆書唐詩七絶』などがある。
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