藤房本三十六歌仙絵(模本)
ふじふさぼんさんじゅうろっかせんえ もほん
概要
書を万里小路宣房(までのこうじのぶふさ)の子、藤房(1291~1375)筆と伝える伝本の模本で、「後醍醐帝本」とも呼ばれる。彩色は控えめで、彫り塗りを用い、画面上部に墨界線を引く作例も見られる。宣房本と近く、万里小路家の周辺でこうした歌仙絵が制作されていた可能性も考えられる。
ふじふさぼんさんじゅうろっかせんえ もほん
書を万里小路宣房(までのこうじのぶふさ)の子、藤房(1291~1375)筆と伝える伝本の模本で、「後醍醐帝本」とも呼ばれる。彩色は控えめで、彫り塗りを用い、画面上部に墨界線を引く作例も見られる。宣房本と近く、万里小路家の周辺でこうした歌仙絵が制作されていた可能性も考えられる。
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